2014年05月22日

願いを叶える方法

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こうなりたい。ああなりたい。人には各々の願いがある。その願いが叶えばなんと幸せなことだろう。自分には無理だろう、と思ってはいけない。願いごとは強く思うことで、より実現に近づけるのだから。


ところで、知っているだろうか。人は意識して行動するよりも無意識に行動することの方がはるかに多いことを。その無意識の領域には想像を超えた大きな可能性があるに違いない。人の思考の傾向は明らかに無意識的なものよりも意識的なものに支配されていると直感する。このことは、無意識な行動に比べ、意識ある行動の方が記憶に残りやすいことを考えれば自明的なことだ。仮にあなたが自分に自信がないのなら、それは己の意識的行動をもとに、そう考えてるに過ぎない。そう、少数派の意識できる領域をもとに、人は自己評価しているのだ。だが我々が本当に重要視すべきなのは無意識的行動の方だ。したがって、視点をずらして無意識な行動に可能性を見出す方が賢明といえるだろう。


あなたにとって周囲の評価の良し悪しは己の無意識的行動が大きく影響している。仮にあなたが嫌われているのならば無意識的行動のせいだ。仮にあなたが不幸なのだとしたら無意識的行動のせいだ。あなたの運命を大きく左右上下させるのは無意識的行動の方である。


しかし、この無意識的行動が自分にとってプラスになるためにはどうすればよいのか。それはそう強く願えばいい。如何なることも強く思うことで無意識的行動を制御することができる。ただし、「あの人に好かれますように」と強く願っては不十分であろう。なぜならば、脳がその願いを理解できないからだ。脳は多数の神経細胞間のネットワークにより思考、理解、判断をしている。そのため、無意識的行動を制御したければ、まずは脳に理解してもらわなければならない。自分の願いを目的とし、その目的を達成するために複数の目標を目的と関連付けて設定する。すなわち、目的を中心に複数の目標がネットワークをつくることで、その系全体で目的及び複数の目標間で組織ができあがるということだ。そして、設定した複数の目標を達成することを強く願うことが、目的を達成するため、すなわち願いを叶えるための効率的な経路だろう。つまり、目標を強く念じることで、その周囲の目標及び目的の活性化が可能となる。


強く願えば、人は必ず無意識にその願いに近づく行動をとる。好きな人と喋りたいと強く願えば、その人の近くにいるように無意識に行動している。また、無意識にその人との会話のシチュエーションを想像している。さらには無意識にその人を目の端でとらえている。このように、一緒に喋るための情報収集及びリハーサルを無意識のうちにしている。要は無意識は膨大な量の情報を処理するのに適している。頭ごなしに話題はなんにしようかな、どうやって声かけようかな、どうやったら気に入ってもらえるかな、等を考えていても頭が混乱してしまい、かえってぎこちなく不自然なものになってしまう。いわゆる、気持ちの空回りが生じる。


自分にとって良い考えや行動は、目的における意識的中心から離れた無意識領域で現れるものだ。例えばあなたは喋りたいと強く願っているとする。あなたが以前経験した面白い出来事を思い出しているとき、このことは「好きな人と喋る」という目的に脳内で無意識的に関連付けられ、「あ、これ会話に使える」とアイディアが生まれる。これによって、話題は自然に決まる。それから一時して、あなたは考え事をしている。「そういえば、明日会議があったけど何かいるものあったかなぁ」と。そこで、「あ、これあの人に聞いてみよう。ふふ、これで会話の切り出しは完璧」と。そう、目的から少し離れた無意識の状態が一番、一緒に喋るための算段を練るのに適しているのだ。結局、人が一番実力を発揮するのは、ものごとの中心ではなく、その周囲である。なので、目的・目標をまずは強く願い、そのことをいったん忘れる。そして次に他の考え事をすることで、意識的中心が変わる。すると、強く願った目的・目標はその中心の周辺、つまり無意識的領域にあるので、無意識のうちにそこが活性化する。そして、目的・目標達成のためのアイディアが自然と生まれる。これを様々な場面で繋げていけば、あなたの一番の願いが達成できる日は近いだろう。上手く活用しよう、セレンディピティを。
posted by 猪瀬歩夢 at 22:34| 愛媛 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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