2014年06月28日

組織化された知識は神の力となる

知識は沢山あれば、いつかは役に立つと思われている。だが、その知識は本当に使える知識として脳に記憶されているのだろうか。

「空は青い」という情報を記憶しただけでは何の役にも立ちそうにない。役に立つ知識とは何か。十中八九、理解された知識だろう。空が何故青いかを理解することではじめて「空は青い」という情報に大きな価値が生まれる。なぜならば、理解することで、「空は青い」という情報は、他の複数の情報と関連し、組織化されるためだ。他の情報とは、例えば、光とは何か、物体に固有の色があるわけ、虹がなぜできるか、夕焼け空がなぜ赤いのかなどである。

「空は青い」という情報は他の情報と組織化されることで、大きな意味をなす。我々人間が組織化された集団を目の当たりにしたとき、計り知れない強大な力を感じることは多々ある。しかし、その力は漠然として実際に存在しているのかわからないでいる。だが、大規模に組織化された国家に対しては、一人間の力では到底太刀打ちできないことは自明的であり、確かに強大な何かしらの力は存在していると思われる。この強大な力は現在、人間の手によって神という象徴として隠喩され、誰にでも認識しやすいものとなっている。

したがって、神の力とは組織化された集団にはたらく力そのものだ。知識も組織化することで、神のごとし強大な力をもつと考えられる。当然、知識が烏合の衆になってはその知識が役立つことは期待できないのは明白だが。知識が組織化され、その組織化された知識が多ければ多いほど、それによって生じる神の力は指数関数的に大きなものとなる。

我々には現時点で既に多数の知識が記憶されている。そこへ新たに取り入れられる知識が元々記憶されている知識と組織化できるか否かで、得られる知識の価値に天と地の差が生まれる。

では、如何にして知識が元々ある知識と組織化されるのか。それはシンプルで、理解された知識を得ることである。これから知識を増やすときは、理解された知識、意味付けされた知識が大きな力を成すことに留意したい。
タグ:組織化 知識
posted by 猪瀬歩夢 at 13:52| 愛媛 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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